ツツジ類の冬季剪定について【野田市　流山市　柏市　春日部市】

こんにちは。石塚造園の石塚です。

ツツジ類は、春先に美しい花を咲かせる人気の庭木です。しかし、ツツジ類の剪定は、花芽を切り落としてしまう可能性があるため、時期や方法を間違えると、翌年の花付きが悪くなってしまいます。

そこで今回は、ツツジ類の冬季剪定について、その時期や方法、注意点などをご紹介します。

ツツジ類の剪定時期

ツツジ類の剪定は、一般的に花後の5～6月に行うのが最適です。この時期に剪定することで、来年の花芽をしっかり確保することができます。

しかし、やむを得ず冬季に剪定しなければならない場合もあります。

冬季に剪定する場合、花芽を切り落とさないように注意が必要です。そのため、以下のような方法で剪定を行います。

• 枯枝や病害虫に侵された枝は、剪定バサミで切り落とす。
• 樹形を整えるために、周りの枝から飛び出ている枝を切り落とす。

ツツジ類の剪定方法

ツツジ類の剪定は、大きく分けて「間引き剪定」と「刈り込み剪定」の2種類があります。

• 間引き剪定

間引き剪定は、枝を間引いて樹形を整える剪定方法です。枯枝や病害虫に侵された枝、また、樹形を乱す枝を切り落とします。

• 刈り込み剪定

刈り込み剪定は、枝全体を短く刈り込んで樹形を整える剪定方法です。花後の5～6月に行うのが一般的ですが、冬季に行う場合は、枝先を切り落とさないように注意が必要です。

ツツジ類の剪定の注意点

ツツジ類の剪定を行う際には、以下の点に注意しましょう。

• 剪定は、鋭利な剪定バサミや鋸を使用して、切り口をきれいに仕上げます。

ツツジ類の冬季剪定は、花芽を切り落とさないように注意しながら行うことが大切です。また、剪定後の管理もしっかり行うことで、翌年の花付きをより良くすることができます。

もし、剪定に自信がなければ、専門の業者に依頼することをおすすめします。